相手が本当に解決したいことに気付き、貢献しよう、それが感動を生み出す。期待を超え続けることで感謝され、自らも成長することができる。

1人でできることは多くない。それぞれの得意なことを活かしあうことで見たことがないモノを創造することができる。1人では味わえない達成感も生まれる。

自分の特性を知り、自分なりの哲学や価値観を持とう。価値観を他に依存してしまうと1人では何もできなくなってしまう。

立場に違いがあっても、それぞれが役割を果たすことで仕事は成り立っている。職責や役職を超えて尊敬しあい、思ったことや考えたことをシェアすることが、素晴らしい成果につながると信じよう。

自分の伝えたいことが100%相手に伝わることはない。ただ伝えることを諦めてはいけない。お互いにわからないことはそのままにせず、言葉を尽くそう。コミュニケーションをサボることは信頼ではない。

人生には、結婚、出産、病気とポジティブ／ネガティブなイベントが発生する。その度に、働ける時間、精神的なリソースも変動する中で、誰かが困っていたら助けてあげよう、自分が困ったら誰かを頼ろう。失敗はみんなでカバーしよう。そういう組織が働いていて楽しい。

昨日の自分や組織より、今日の自分や組織が少しでも成長しているように、自分の出来る範囲の努力や研鑽を積もう。無理に周囲に合わせるのではなく、自分のペースで積み重ねることが大切。

人は千差万別。違いがあることが当然だと考えよう。そのうえで、その人の能力や適正が最大化するような仕事や機会を与えて行こう。個人の価値が最大限発揮されることで組織の価値が最大化される。

やりたいことが見つかったら、それに対して最短距離を目指して熱中しよう。やりたいことは積極的に発信し、チームの協力を得ていこう。人生は短い、やりたいことに割ける時間を少しでも増やすことが、人生を豊かにする。

本やWEBサイトに正解はない。常に課題は流動的に発生し続け、私達の目の前に存在する。故に、簡単に正解を生み出そうとはせず、自分たちの頭で考え、実行し、失敗することを恐れずに前に進もう。